(あがり症の改善克服法について)人前であがってしまい思うように話せないという、あがり症の症状は、人見知り症の中の一つの症状だと考えることが出来ると思います。ウェブサイトの中には、あがり症と人見知り症を同じ意味に扱っているところもありますが、これは、それぞれのサイト管理者の価値観によって決まってくることだと考えて良いと思います。 人見知り症に悩んでいる時は、自分の性格に対する劣等感が強くなっており、また、このために自分自身に対しての自信を失っていることも多いものなのです。 しかし、このことが、さらに人前でのあがりにマイナスの影響を与えていると言って良いと思います。 しかし、この劣等感や自信のなさは、森田療法の考え方を身につけていく中で、少しずつ改善してくるものなのです。 ただ、あがり症の根本的な改善や克服のためには、ある程度の時間が必要になってくるものなのです。 つまり、精神安定剤や抗不安剤といった薬を飲めば、これですぐに治るという類のものではないのです。 緊張や劣等感、自信のなさを感じながらも目的本位など森田療法の考え方に沿って行動の仕方を変えるようにしていく中で、少しずつ根本的な改善や克服が可能になってくるものなのです。 |
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